ビーコンプラザ/磯崎新







1995年、磯崎新設計、ビーコンプラザ。グローバルタワーは高さ125m、展望台は100m。飛び込み台みたいな形状で、壁は足元までガラスになってる。すごい怖かったです。天気が良ければ四国まで見えるらしいが、あいにくの雨。
2013年GWに撮影。

https://haikyo.info/

北九州市立中央図書館/磯崎新







1974年、磯崎新設計、北九州市立中央図書館。2本のチューブをぐねっと曲げて地に這わせた形。内部ではヴォールトを支えるリブがむき出しで連なっていて、バラ窓のような巨大なステンドグラスも付いていたり、幾何学的な造形にゴシック風の要素と、とても変な雰囲気の図書館。
2013年GWに撮影。

北九州市立美術館/磯崎新


でっぱりの中身は企画展示室。

エントランスへ上がるエスカレーターは、あとから付けられたもののよう。(建築模型には無かった)。

小倉の市街地を見下ろす、たいへん見晴らしの良い立地。

フランク・ステラ

2本の直方体は内部を貫いて、裏側にも(ファサードよりはずっと短く、だが)キャンティレバーで突き出している。

エル・リシツキー「雲の鐙」を参照しているときいて、なるほどと思う。

本館からアネックスに入ったところ。唐突に水盤がある。
1974年、磯崎新設計、北九州市立美術館(本館・アネックス)。
企画展「ルーベンス 栄光のアントワープ工房と原点のイタリア」が開催中だったが、自分はBunkamuraザ・ミュージアムですでに見ていた。そして常設展は展示替えでお休み、という残念なタイミング。
2013年GWに撮影。

北九州国際会議場/磯崎新







1990年、磯崎新設計、北九州国際会議場西日本総合展示場の隣にある。サインウェーブを描く屋根は海の波をイメージしているとか言われても、あんまり海っぽい感じはしない。幾何学的に図形を操作してみた、という印象。
2013年GWに撮影。

西日本総合展示場/磯崎新



1977年、磯崎新設計、西日本総合展示場小倉駅*1からペデストリアンデッキで直結している。斜張ケーブル・吊り屋根構造を見せつけるデザイン。海辺なので船のマストを意識している、などと言われているが、むしろ沿岸部の工業地帯に立つ煙突と呼応しているように見えて、良い感じだった。
2013年GWに撮影。

*1:今回訪れるまで「おぐら」って読んでた

九州国立博物館/菊竹清訓


太宰府天満宮の脇の方へ歩いて行くとこういう入り口があって、エスカレーターを上がりトンネルを抜けると

巨大なガラスの立面がゆるゆるとカーブをえがく。




2004年、菊竹清訓久米設計 設計、九州国立博物館。想像していたよりもかなり大きかった。
2013年GWに撮影。

スターバックス コーヒー 太宰府天満宮表参道店/隈研吾


2011年、隈研吾設計、スターバックス コーヒー 太宰府天満宮表参道店。太宰府天満宮にいくなら必ず通るであろう場所にある。昔の作品のほうがかっこいいと思う。
2013年GWに撮影。