鳥居みゆきDVD『ハッピーマンデー』で、日本赤軍ネタがモザイクとビープ音で消し去られていた。

良心的コンテンツ消費者であるところの私は、youtubeやらニコニコ動画やらで見ているばかりではアレですし、てことで、カネを出してDVDを買ったわけです。

鳥居みゆき ハッピーマンデー [DVD]

鳥居みゆき ハッピーマンデー [DVD]

このDVDの中で、鳥居は明らかにこのネタを披露しているのだが…

この紙芝居の絵の部分にモザイクがかかりっぱなし。台詞も、かなりの部分がビープ音で潰されている。それによってかえって面白くなっている、などということは、断じて無い。まさか本人の意向でモザイクかかってるわけでもあるまいし、この程度の「危ない」ネタが闇に葬られるとは。いやしかし、鳥居って81年うまれですよ。そんで、このネタ。微妙にインテリ臭が漂う。興味深い。

鳥居のネタ(というかキャラ)に、精神疾患・障碍のパロディになっている部分があるのは、テレビで見るだけでも分かることであろうけれど、このDVD、「鳥居が精神病院*1の病室で24時間監禁観察される」っていう設定のパフォーマンスが入っている。そ、そんなアカラサマなことを。
笑えるかどうか、というと、正直そんなに笑えるところは無いけれども、まあ、面白いです。一番わらったのはメイキングの「本番直前にヒット&ランの練習をする鳥居」。嘘つけー、っつー感じ。うはは。
あと、文句としては、あのネタに「ひきこもり」ってタイトル付けるのは、ネタバレじゃないのか? 「結婚式」ってタイトルでいいのでは。

*1:ホラー映画に出てくるようなイメージの、おどろおどろしい雰囲気の精神病院