タバコに多めに税をかけること

J.S.ミル『自由論』は、かなり抽象度の高い書物なのだけれども、「タバコや酒に多めに課税することはOK」なんて書いてあって面白かったのを思い出した。それを多量に摂取することが健康に悪影響を及ぼすことが明らかなものについては、その消費を抑制するインセンティブを与えることが合理的である、みたいな理屈だったかな。