Googleストリートビューは究極のストリートスナップだ

とか言ってる人がいるかいないか知らないが。街の隅々まで全ての道の画像が閲覧できる、って、もっと楽しいかと思ったんだけど、そうでもないな。やっぱり写真らしい写真のほうが面白い、という普通な感想。

しかし問題なのは、ストリートスナップって基本的に全部「グレーゾーン」なわけで、道端で撮った写真を公開したら誰かに迷惑がかかるかもしれない、という意味ではホワイトではありえないけども、許可なく路上で撮影することを禁ず、とか言ったらいくらなんでも自由も糞も無くなっちゃうから不味いわけで、まあいいか、という感じで許容されているわけだけれども、Googleストリートビューって、「ここまでやっちゃったら、どうよ?」ってことで、「路上で写真を撮るのが『自由』なら、隅から隅まで撮って全世界に公開しても無問題じゃね?」って話を極北まで押し進めてしまいました、というわけで、逆にこれがブラックだということになるとグレーってことになってたのも全部ブラックってことになるんかな、などと思った。